更新情報・お知らせ

2016/03/28
ホームページを公開しましたNEW
【一覧表示はこちら】

ミッキークリーニングのコンセプト

ファッションの変化に伴い、衣類も様々なデザインや新素材・加工製品などが生み出されています。それらのお手入れには繊維に関する深い知識や技術、また多様な洗浄作業が必要とされております。
ミッキークリーニングでは、素材・色彩・形状等を損なうことなく、風合い・デザインを保持する、従来のクリーニングの枠を越えた新たな品質作りを目指して日々仕事をしております。

当社のこだわり三か条

クリーニング五七五

其の1    仕舞う前取っておきたいシミ汚れ

衣類につく汚れには、身体から分泌されるものと、環境から受けるものとがあります。汗・皮脂・アカなどが身体から、埃・泥・食べこぼしなどが外部からつくものです。これらの汚れは、混じり合っていることが多く、時間が経つほど落ちにくくなります。その汚れの放置期間が長くなり、酸化が進むと、黄ばみや茶褐色のシミに変わります。汚れは変質して、ますます落ちにくくなります。そのような状態になった衣類は、クリーニングの際に余計な負担がかかります。クリーニングでは高度な技術でソフトに素早く汚れを取り除き、衣類を痛めたり風合いを損ねたりしないようにしております。汚れが変質してしまうと標準的なクリーニングだけでは済まなくなってしまいます。頑固なシミを取るためには、いろいろな薬品や機器を用いて、熟練者が取り組むなど、標準的なクリーニングに比べて衣類にかかる負担は増え、時間と労力、資機材費用も要します。そのことからクリーニングは頑固な汚れに変質してしまう前にシーズン終了時に出して頂くのがベストです。また、クリーニング業者は除菌や抗菌に対する知識も兼ね備えております。秋から冬にかけて流行するノロウイルスやインフルエンザウイルス、さらにO-157、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セレウス菌など、多くの菌はクリーニングによって除菌、不活性化されます。

其の2    大切な衣類のトラブルミッキーへ

大切な洋服にシミがついてしまった。長年の着用で襟が黄色に変色してしまった。自宅でのお洗濯で縮みが起こってしまった。そのような衣類に関するトラブルがあるかと思います。ミッキークリーニングでは、衣類のトータルケアメンテナンスを得意としております。シミには色々な種類があります。それらを職人が検品し、手作業にて取り除きます。色合いを損ねない変色を部分的に漂白する技術もあります。退色した衣類は染色補正を行い、限りなく元の状態に近づけます。衣類のトラブルは当社にお任せ下さい。

其の3    清潔にしてから入れる防虫剤

仕舞う前洗いは、害虫やカビから衣類を守るために大切なことです。たとえ一度でも着用した衣類はクリーニングして頂いたほうが安心です。飲食した際は特に、食べこぼしが害虫被害に遭う要因です。また、保管場所をよく清掃し、害虫に生息環境を与えないようにすることも大切です。防虫剤は虫食い対策の基本です。保管の際のポイントは次の通りです。

  1. 収納容器は密閉できるもの
    密閉性の高い収納家具ほど効果的です。防虫カバーも効果的です。カバーの薬剤はガス化しにくいので、効果が持続します。
  2. 収納容器は事前によく清掃
    ゴミなど害虫のエサになりやすいものを取り除きましょう。埃に害虫の卵が産み付けられていることがよくあります。
  3. 衣類を詰め込みすぎないこと
    詰め込みすぎると防虫ガスがすべての衣類に行き渡らないので効果がありません。
  4. 防虫剤は一番上に置く
    防虫ガスは空気より重いので、上から下へと広がります。ですから引き出し用は衣類の上に、吊り下げタイプはパイプの真ん中や、等間隔に掛けましょう。

其の4    くつかばん特殊な品も忘れずに

「愛用したブーツの中まで綺麗にしておきたい。」「ファー(毛皮)は保管する前に綺麗にしておきたい。」そのような願いも仕舞い洗いで簡単に叶うようになりました。かつては出すこともなかった特殊品でも丸洗いが可能になるなど、利用しやすくなっております。近年、クリーニング業界では皮革や毛皮などの洗浄技術の研究開発でどんどん進化しております。また、クリーニング店と工場、特殊品の専門工場それらのネットワークが強化拡大され、それぞれが効率的に機能するようになってきました。クリーニングの方法としては溶剤を用いて洗うドライクリーニング方式、ソフトな水洗いのウエット方式、毛皮ではパウダー精製粉末方式などがあります。どの方式でクリーニングをするのかをプロが判断し、風合いや光沢の変化を防ぎながら汚れをすっきり落としますので、仕舞い洗いに最適です。

其の5    丸洗い布団毛布は保管まで

毎日使う布団には皮脂汚れや汗がびっしり吸着しています。汚れてしまうのは当然で、それらは天日干しでは落とせません。布団は丸洗いクリーニングを致します。蓄積された皮脂汚れ、汗やアレルゲンも洗浄、除菌されます。清潔な布団で保管しておかないと、衣類と同様に菌や害虫が繁殖してしまいます。こたつ布団も冬場は毎日使われると思います。肌に触れるということは、知らない間にどんどん皮脂汚れが溜まっています。布団毛布類と一緒にこたつ布団、絨毯なども承っております。丸洗い洗浄で中まですっきり致します。また、同時に保管も承っておりますので、ご用命であれば、11月頃のご使用になられる頃まで当社にて保管致します。

↑ PAGE TOP